【新卒者、中途転職者必見】銀行就職だけはやめておけ!元銀行員が、銀行をおすすめしない理由を解説

転職
もんすたあ
もんすたあ

初投稿だね。おめでとう。

で、どうしてこれを初投稿にしようと思ったの???

りんさん
りんさん

銀行からの転職こそが、私のまったりライフのきっかけになったからだよ!

銀行に就職を考えている人には、ぜひ読んでもらいたいな!

 本記事は、新卒・中途採用で銀行への就職を検討されている方向けの記事です。元銀行員が、銀行での働き方や銀行で働くメリット、デメリットについて解説します。(主にデメリット)

 本当に銀行でいいのか?実際銀行はどうなんだろう?という方だけでなく、銀行ってどんなところなんだろう?という方も是非ご覧いただき、参考にしてください。

 本記事を読んでいただくことで、銀行を選択するかどうかの判断材料を増やすと共に、銀行に就職した後の「こんなはずではなかった」といったギャップを減らすことが出来ると思います。また、かなり突っ込んだ内容になっていますので、雑談の際「銀行ってこんな感じらしいよ」と言った話の種にも出来ると思います。

では、見ていきましょう!!!!!

1.結論

 まず結論ですが、日本においては銀行で働くのはやめておいた方が良いです。ここでいう銀行は、海外展開している都銀、ネット銀行を除く銀行や信用金庫等を指します。

 銀行の将来性、働き方等、どれをとってもわざわざ選択するような就職先ではありません。ネームバリューや、なんとなく安定していそう、というだけで選ばれているのであれば、直ちにやめることをおすすめします。

2.銀行で働くデメリット

デメリット1.銀行を取り巻く環境が厳しい

 皆さんもご存じかと思いますが、銀行を取り巻く環境はかなり厳しいです。銀行業界に飛び込むなら相応の覚悟を持つべきです。

①長引く低金利による収益減少

 銀行は、皆さんから預かった預金と貸出金の利ザヤを主な収益源としています。しかし、長引く低金利により収益は徐々に低下しています。簡潔にお話すると、昔高金利で貸し出した貸出金がどんどん返済され、新たな貸出金はどんどん低金利になってしまっています。銀行の貸出金全体における平均約定金利は減少の一途をたどっており、それに伴い貸出金による収益は右肩下がりです。

 では、今後はどうかと言うと、アメリカが好景気で金利を上げているとはいえ、不景気の日本でそれをやると経済が破綻します。その為、今後も金利がどんどん上がるということは考えにくく、銀行にとってはつらい時期が続くと予想されます。

②競争過多

 金利の低下に追い打ちをかけているのが競争過多です。日本には、約100の銀行と、300の信用金庫・組合が存在しており、基本的に取り扱う商品は同じです。私自身経験がありますが、結果的に金利のダンピング合戦になることもしばしばあります。

 ただでさえ低金利で苦しんでいるところに、これはかなり厳しいです。

③ネット銀行の台頭

 ここに更に追い打ちをかけているのが、ネット銀行の台頭です。ネット銀行では営業や窓口に人員を割かずに済むため、通常の銀行では出来ないような低金利の住宅ローン等を展開しており、今後は法人融資も積極的に展開していくものと思われます。そうすると、通常の銀行は貸出金自体を獲得するのも難しくなることが予想され、かなり厳しい経営を迫られていくことになります。

デメリット2.銀行は「詰め文化」

 次に、私が退職を決意した「詰め文化」についてお話します。

 銀行では、半年ごとに営業のノルマが課せられます。このノルマは、基本的には到達がかなり厳しいものであるにもかかわらず、「やらないと殺される」くらいの位置づけになっています・・

 ノルマは多岐に渡っており、法人融資、新規開拓件数、住宅ローン、VISAカード、年金口座等、10項目以上あります。ひどい時には、消費者ローンを取ってこいというノルマもありました。

 朝はどこで何を取って来るのかを詰められ、夕方は取って来れたのか、取れなかった場合はどこで補填するのか、について毎日毎日詰められることになります。罵声を浴びせる、机やごみ箱を蹴る、稟議書を投げる等も当たり前でした結果として個人で数字を達成していても、支店で未達であれば追加で詰められます。私が当時の銀行で一番大きな店にいた際は、半年に1~2人ほど鬱病での退職者が出ていました。今考えると恐ろしいですね。

デメリット3.銀行は「減点方式」

 これは言葉通りですが、これが顕著なのが「監査」です。1年に一度、支店には監査が入りますが、重箱の隅をつつくようなチェックがされます。そこで減点されると支店の評価に響き、その減点評価を作った行員はかなり厳しく「詰め」られ、評価を落とすことになります。

3.銀行で6年半働いた結果

 結果として鬱病になりましたw自分では強いつもりでいましたが、今思えばかなりつらかったんだと思います。6年半勤務しましたが、銀行で決められた休み以外は取得したことがなかったです。銀行で定められた休みですら、「義務(ノルマ)は果たさず、権利は主張するんだな」というような感じで休みずらかったのを覚えています。おそろしいです。

 誤解がないようにお話しておくと、私は銀行の中では「出来る方」であったと思っています。その私でも死ぬほどつらかったです。今でも辞めない同期を見ると、きっかけを逃したのかなと思ってしまいます。もちろん、銀行が好きで残っている人もいるのだとは思いますが、私が知る限り一人もいません。

 私はきっかけがあって辞めることが出来ましたが、それはまたの機会に投稿したいと思います。

4.銀行で働くメリット

 デメリットばかりお話してしまいましたが、もちろん銀行で働くメリットもあります。ここでは、2点だけ挙げておきます。 

メリット1.お金持ちと会える

 個人的にはこれが一番のメリットだと思っています。たくさんの社長や地主に会うことが出来、さらにはいくらでも話を聞くことができます。こういった方々は自分の話をするのが好きな人が多いので、自身の経験や考え方をお話してくれますが、成功者の話を無料でいくらでも聞けるというのは、とてつもないメリットかと思います。

 効率的にお金を稼いでまったり暮らすという私のマインドは、このお金持ちの人たちに培われたといっても良いかもしれません。

メリット2.財務の基礎知識が身につく

 会社の決算書を確認して融資判断を行うので、財務の知識と会計の基礎は嫌でも身に付きます。これは、会社員としてだけではなく実生活で役に立つものではありますが、高度な財務知識を活かす仕事というのもそれほどないので、潰しが聞くかと言われると微妙なところです。

5.まとめ

 銀行はやめておいた方が良い、という理由はいくつも挙げることが出来ます。私の周りでは、銀行を辞めて本当に良かったーーーという人しかいません。そして、少しでも後悔している、という人を見たことがありません。この事実だけを見ても、銀行がどれだけ特殊な環境であったかがお分かりいただけるかと思います。

 ただ、銀行での経験は他では得られなかったであろうことも事実です。何人もの社長や地主と直接話が出来る仕事なんてそうそうありませんし、その経験が私のマインドの一部を作り上げているのも事実です。

 最終的にどうしても銀行に行きたいという人を止めることは出来ませんが、どうしても嫌になったりしたときは、とにかくすぐ転職してください。会社は世の中にごまんとあります。楽しく、まったり生きていきましょう。

 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。他の記事も是非読んでみてください!

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