
10個目の記事だね。
今回はちょっとタイトルからはよくわからないけど、何の話なんだい?

今回は、過去の話をゆるっとしていくよ。今の自分があるのは、過去の行動あってこそなんだ。
今の状況が良い人も悪い人も、結局は過去の積み重ねでそうなっていて、一発逆転はないんだ。
今回は、「積み重ねていく」マインドの話をしていこうと思うよ。
本記事は、今を変えたい、未来を良くしていきたい、という方の為の記事です。どんな状況からでも、人は挽回できると思っています。スピリチュアルな話はしません。
過去ブラック企業でうつ病になった元銀行員が、人生をプラスの方向に持っていくことができた過去の経験や考え方を紹介していこうと思います。
自分はこのままでいいのか?この先どうしていったらいいのかわからない。少しでもそんな方の力になれればと思います。
本記事を読んでいただくことで、「今を変える為には、今行動する、行動を変える」しかないということが分かると思います。また、未来を変える為のモチベーションにもしていただけると思いますので、是非最後まで読んでみてください。
では、見ていきましょう!!!!!
1.結論
今を変えたい、もっとこうなりたいと思うのであれば、やることは1つです。「今すぐ行動をすること、行動を変えること」です。
何かを変えようと思ったら、「今まで通り」ではだめなのです。意識や考えを変えるのも大事ですが、一番大事なのは行動すること、行動を変えることです。
2.過去
私は29歳まで銀行で働いていました。その時は、筆舌に尽くしがたい辛い日々を送っていて、結局鬱病になりました。日々のノルマ、パワハラ。周りで罵倒されている人を見るのも嫌でしたし、机を蹴られたりゴミ箱を蹴られたりする人を見るのも嫌でした。大きな音がすると、びくっとします。
こんな日々がいつまで続くのか、これ以上どうすればいいのか、どうしたらいいのか。全く分かりませんでした。そんな状況でも、このまま頑張り続けることで結果的に報われるはずだと信じて続けていました。
誤解がないように言っておくと、営業で人より数字は上げていました。一番数字を上げている支店にもいきました。しかし、自分は報われたと思ったことはありません。ただただ、辛かったです。

3.行動する
今幸せに暮らせているのは、29歳の時に「行動を起こしたから」です。当時、銀行で働く中で「これ以上は無理だ」と思っていましたが、精神的に疲弊しており結局そのまま働き続けるだけで、行動を起こすなどということは考えたこともありませんでした。
その時に、他の銀行で同じように苦しんでいる友人が転職を決めました。そして、私に転職を勧めてくれて、やり方も示してくれました。ただエージェントに会え、というものでしたが当時はとても助かりました。おかげで無事、転職をすることが出来ました。この時私は、「転職をする」という行動を起こしたのです。
この行動は、大したことがないと思われるかもしれません。しかし、当時私は銀行で決められた以外の有給休暇を取得したことがありませんでした。休暇を取得するなどという文化がないなか、転職活動をするというのはとてつもない行動でした。しかし、私はやりました。
銀行は不正防止のために5連休を取ることがが定められていたので、ここに面接を集中させました。ここで決めるんだ、という決意で臨みました。追加で休みが必要な時は、病欠しました。「病欠=銀行での死」と当時は考えていたので、必ず受かるように死ぬ気で準備し、そして内定をつかみました。

4.今
30代半ばの今、私はとても楽しく暮らしています。
・年収2倍超(1,000万円超)
・ほぼ定時あがり
・ノルマ無し(事務)
・いつでも休める

そんな今があるのも、当時行動したからです。あの時自分を奮い立たせたからこそ、今があるのです。
悩んでいるなら行動しましょう。行動すればきっと今は変わります。そして、未来は素晴らしいものになるはずです。
5.まとめと、好きな言葉
いかがでしたでしょうか。結局、今を作っているのは過去の積み重ねです。
私は、銀行員時代に転職という行動を起こしたことについて、心から良かったと思っています。また、何年後かに「あの時行動して本当に良かった」と思えるように、常に行動するように心がけています。もちろん、今日もやります!
行動するにあたって、どんなものでもいいのですが、好きな言葉で自分を奮い立たせるのはおすすめです。めげそうなとき、自分を鼓舞することができます。
私は、タイトルにも出した次の言葉が大好きです。
「おい俺、俺は、こんな俺を許せるのか?」(伊坂幸太郎「週末のフール」一部抜粋)
ついついさぼろうと思ってしまうときに、この言葉を思い出します。今のおれは、おれを誇れるか?今のおれは、未来のおれが自慢できるおれか?
みなさんは、どんな言葉があれば行動できるでしょうか。やるかどうか、決めるのは結局自分です。
5年後笑っていられるかどうかは、皆さんの今にかかっています。問いかけてみてください。
「おい俺、俺は、こんな俺を許せるのか?」
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