
9つ目の記事だね。
仕事は選ばずにがんばったほうが評価されるんじゃないかな?

そんなことはないよ!
今の会社の中だろうと転職先だろうと、重宝されるのはレアスキルを持った人なんだ。
要するに、どのくらいレアで求められるスキルを持っているかで、あなたの市場価値は決まるんだ!年収を上げるためには、仕事を選ぶ必要があるんだ!
本記事は、年収を上げたい会社員の為の記事です。会社員として年収を上げるには、今の会社で出世するか転職するか、のどちらかを実行する必要があります。
どちらにしても必要なのはスキルと実績です。要するに、実績を上げられるようなスキルを身に付ける必要があります。
本記事を読んでいただくことで、効率よく年収をアップするためにすべきことと、それを実行することで働きやすさも手に入る、ということを理解することが出来ます。どんな仕事でも、基本的には「求められているスキルを把握すること」と、「そのスキルにおいて他の人よりも優れている」ということが重要です。
では、見ていきましょう!!!!!
1.結論
誰でも出来るような仕事を出来るようになっても、あなたの市場価値は全く上がりません。なぜなら、誰でも出来るためにいくらでも代替がきくからです。
結論です。年収を上げるためには、替えが効かない出来るだけレアなスキルを身に付けてください。それだけであなたの価値は上がり、年収は上がっていきます。また、レアスキル×親和性の高いレアスキルでさらに価値を上げることも出来ます。
ただ、前提として給与が高い業界や会社を目指すことをおすすめします。そもそも年収が低い業界や会社では、どう頑張っても年収が高くなることはないからです。ですので、まずは業界平均等を調べてどの業界に進むかを考えてください。もちろん、現実的にシフト出来る業界で考えていきます。
では、具体的に見ていきましょう。
2.身に付けるべきレアスキルを確認する
まず、営業であれば、特に考えることはありません。「いかに売り上げを取って来れるか」これに尽きるからです。とにかく売り上げを作る能力を伸ばしてください。ただ、一つ注意すべきは会社の看板の威力を侮らないことです。大手の看板で数字を上げていた人がベンチャーで数字を上げられないということはざらにあります。
営業ではない場合はどうでしょうか。結論から言うと、「世の中で求められて」いて、「なるべく出来る人が少ない持ち運べるスキル」を身に付けることが重要です。
この2点は、転職活動をする中でエージェントや会社の面接で確認することが出来ます。どんな人材が求められているのか、その人材に対してどのような役割が求められているのか、何社かでリサーチすることで、求められているスキルを把握することが出来ます。そして、求められているがそのスキルを持った人材を確保できていない会社が多いということは、そのスキルを持った人が不足していて、価値があるスキルということになります。要するにそのスキルがあれば引っ張りだこになるわけです。引っ張りだこということは、年収が高くなる、ということですね。
私の場合で説明します。私は営業が嫌で、まずは営業をやめたいと考えました。
そこで、営業ではなく、かつ年収が高くてホワイトな業界・職種を調べました。その中で、そこで求められる人材とスキルを確認しました。確認する中で、直接その業界に行くのは不可能ということがわかり、ひとまず絶望しました。しかしなんとか切り替えて、そのスキルを身に付けることが出来、かつその業界へのパイプのある会社に転職することにしました。これが、1回目の転職でした。
3.スキルを身に付ける
次にスキルの身に付け方ですが、仕事を選んでください。必要とされているスキルを磨ける仕事を意識的に選び取っていきます。
得てして、求められるスキルというのは難しかったり人がやりたがらないものが多いです。その為、それを率先して取り組むと雑務を代わりにやってもらえることがあります。例えば営業であれば、人より数字を取ってくることで代わりに雑務をやってもらう。事務であれば企画や各種案件、効率化等出来る人が少ない業務を率先してやることで、雑務を引き取ってもらうことが出来ます。
これによって、スキルを身に付けられるだけでなく、会社内でも「大変な仕事を率先してやってくれる人」という評価にもなり、なぜか働きやすくなるといったことが起こります。市場価値が上がると同時に社内での価値も上がるのです。
私はこの方法でスキルを身に付け、二社目の会社で別会社の内定を元に200万円超の年収アップに成功したり、ホワイト高給企業への転職を果たすことが出来ました。ちなみに、ホワイト高給企業は3社ほど内定して、贅沢な選択をすることも出来ました。
ちなみに、その会社でしか通用しない作法や規定などに精通していることは、外では大して役に立ちません。ということは、会社の中でも大して重宝されません。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
仕事を選ぶということがスキルアップにつながり、それが市場価値を高めることになるということがお分かりいただけたのではないかと思います。
念の為お話すると、私は会社を手段としかとらえていません。要するに、会社とは効率よく稼ぐという目的を果たすための手段であり、会社で働くことそれ自体を目的としていないことです。会社自体に執着したり依存したりすることで、視野が狭くなり結果的に市場価値があまり上がっていかない人を良く見ます。
働く目的は何か、自分はどんな風になっていきたいのか、それを意識すれば日々の仕事は選ぶ必要があることに気付くことができるはずです。
みなさんの仕事や転職がうまくいくように応援しております。次回は転職時のアピール方法について記事を書きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。他の記事も是非読んでみてください!
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